マガジンのカバー画像

データでわかる!今の「働く」

6
データや調査から、”今の「働く」”を知ることができます。
運営しているクリエイター

記事一覧

ビジネスパーソンが休暇を取るときの気持ちは…?

イキイキと働くためには、休暇を活用したリフレッシュも大切! そんな風に感じている方もいるのではないでしょうか。 スタッフサービス・ホールディングスでは、ビジネスパーソンがどのように休暇取得を感じているのか、「働く人の休暇取得時の意識や実態に関する調査」を実施しました。 職場で休暇取得「しやすい」が約7割職場では休暇を取得しやすい雰囲気があるかを質問してみると、「取得しやすい」が70.2%、「取得しにくい」が29.8%と、取得しやすい傾向であることがわかりました。 世代別

若年層は"タイパ"、ミドルシニア層は"コスパ"を意識。「リベンジ夏休み」の実態を調査!

猛暑のなか、アフターコロナ初の夏休みを迎えています。 どんな風に過ごそうか、前もって計画を立てていた方も少なくないのではないでしょうか。 スタッフサービス・ホールディングスでは、コロナ禍を経たいま、働く人の夏休みの実態や意識にはどのような変化があるのか、働く人を対象にした「夏休み実態・意識調査」を実施しました。 【1】夏休み取得率・取得予定率と平均夏休み日数今年の夏休みを取得または取得予定の人は687人の74.7%、平均取得日数は5.7日で、昨年と同数でした。世代別に大き

60歳以上のシニアが就労する理由は金銭面に加え、健康面や社会とのつながりの声が

日本全国で進む高齢化。総務省が2022年4月に公表した労働の中心的な担い手となる15~64歳の生産年齢人口の割合は、1950年以来で最低を記録しました。高齢化の現実を踏まえ、これからの日本が持続可能な社会を実現するには、高齢者の活躍が必要不可欠です。 当事者である60歳以上のシニアも、年を重ねても働き続けたいと考える人が増えています。その要因は、定年年齢の引き上げなど社会からの要請もありますが、当事者である高齢者の意識が変わっているのも大きな理由の一つです。 スタッフサー

コロナ禍で収入増への関心が高まった女性は6割以上、収入増に向けては20~30代の若年層が興味を示す

コロナ禍は働き方や仕事に対して大きな変化をもたらしました。さまざまな理由から収入増への関心が高まった方が多く、「リスキリング(学び直し)」という言葉もいたるところで耳にするようになりました。 リスキリングが注目を集める背景には、「コロナ禍で急激に進んだITやDX等を支える産業構造の変化により、人材不足が加速している」ことや、「働く個人のキャリア観の変化」などが挙げられます。特に働く個人はコロナ禍を経て約6割が自身の将来のキャリアや収入について見つめなおしたという調査結果もあ

共働き夫婦の育休取得に関する実態調査

2022年の法改正では、子どもが生まれる男性従業員に対して企業が育休制度の説明と取得促進をすることが義務化。同年10月からは「産後パパ育休(出生時育児休業)」も新設されました。女性就労者の増加とともに、男性の育休取得に関する法整備が整備され、共働き夫婦が増えています。 スタッフサービスグループでは、実際に育休を取得・体験をした立場の社員を対象とすることでリアルな意見を探るべく、「育児休業」をテーマした意識調査をおこないました。 共働き夫婦の育休取得に関する実態調査1.育休

就職・転職活動中の人は約2割。そのうち未経験の仕事を希望する人は?

スタッフサービスグループでは全国の20~70代の男女4,441名に聞いた就職・転職に関する調査をおこないました。 コロナ禍で加速したキャリアの自律やライフスタイル重視の高まりにおいて、これまでに経験のない仕事や、業界や職種を越えた転職への希望度に着目しました。 就職・転職活動中の人は、どのような希望を持って活動を進めているのでしょうか。 調査①:就職・転職活動をおこなっている人は全体の約2割まずは、どれくらいの人が就職、転職活動をおこなっているのかについて調べました。