見出し画像

#7月の「オー人事」

大きな声では言えないけれど、働くみなさんが日々の仕事の中で感じる違和感やモヤモヤを、付箋ふせんに書いてそっとお届けしているInstagram企画「#今週のオー人事」。

大事件に日本が揺れた7月も、日々の仕事は変わらずやってくる。今月もやはり、多彩なオー人事がありました。さっそく振り返ってみましょう。



遅刻を時差出勤と言いはじめた。


リモートワークが日常的になって、ついつい定時出社の意識が希薄に、なんてことはありませんか?
 
せっかくなので、リモートワークや久々の出社で遅刻したときの新しい言い訳を、他にも考えてみようと思います。

「(SNSで)困っていたおばあさんを助けていました。」
「インターネット回線の渋滞に巻き込まれまして……」
「こちらは定時なんですが、ちょっと(1時間ほど)タイムラグがあるみたいですね。」
「久々すぎて会社の近くで迷子になっていました。」
「間違えてメタバース上で出社していました。」
「入社以来黙っていたのですが、実は私、AIなので出社できません。」 

いかがでしょうか?
使えそうな言い訳があったら、ぜひお試しください。
 


バタバタしているだけで七夕が終わりました。


「ちょっとバタバタしてまして……」はとても便利な言葉です。
 

ややこしい仕事を振られそうなとき、
〆切を急かされたとき、
遅刻の原因を聞かれたとき、
気乗りしない飲み会に誘われたとき、

などなど。
 
具体的な理由は説明できないけれど、角を立てずに局面を乗り切ることができるので、つい多用してしまいがち。
 
けれど自分でバタバタ、バタバタと言い続けているうちに、いつの間にか本当に仕事も生活もバタバタになってしまって、季節のイベントなんかもおろそかになってしまったり。
 
なんか最近バタバタしてるなと思ったら、一度立ち止まって一息ついてみてください。

 

「早く帰れ」と言う上司がさっき「今日中によろしく」と言っていたのは気のせいでしょうか。

 
「早く帰れ」と言った上司と、「今日中によろしく」と言った上司、実は双子の兄弟が同じ職場で働いていた、という可能性も否定はできませんが、この場合はおそらく同じ上司でしょう。
 
会社とは、仕事とは、実に多くの矛盾を抱えているものです。
他にも例を挙げてみます。
 

「君にしか任せられない仕事」がたらい回しにされている。
時短と業務効率化のための長い長い会議が続いている。
若者言葉を否定する上司が「野球たとえ」ばかりする。
「責任は私がとる」と言った上司が、もちろん責任をとらなかった。 

などなど。

とは言え矛盾する業務命令には従いようがありませんから、「早く帰れ」と言われたら、間髪をいれずに「おつかれさまでした!」と元気よく言って帰宅しましょう。

 

よく確認されていないということがよく確認される。


なんだか禅問答ぜんもんどうみたいな言葉ですが、こういうこと、職場で頻発していませんか。 

わからない、ということがわかった。
伝わっていなかった、ということがやっと伝わった。
知られていない、ということを知らなかった。 

無知の知、ではありませんが、確認されていないことが確認されただけでも、それは不幸中の幸いです。

そのまま放置されていたら大事故になってしまいますから。 

こちらの確認にまつわるお話も映像化されています。
ぜひ一度ご覧ください。


リモート打ち合わせで見た後輩の方が、いい部屋に住んでいた。

 
隣の芝生は青い。
隣の花は赤い。
そしてリモート越しに見えるお部屋は、なんだか良さそうに見える。
 
リモートあるあるの一つですが、
よくよく思い返してみると、対面で打ち合わせをしていたときも、
「ん?なんかいい服着てるな……」
「高そうなペン使ってるな……」
「なんか美容院行く頻度高めだな……!?」
などと、つい自分と比較して、ソワソワしたり、落ち込んだりしていませんでしたか。
 
人と比べるのをやめると、人生は豊かになる。
わかっているけど、なかなかやめられませんよね。
 
ちなみに、リモート打ち合わせで見えた「いい部屋」、
よく見ると実は合成されたバーチャル背景だった、なんてことはありませんか?


スタッフサービスグループは、こういった「オー人事」なできごとを言葉にして、みんなで共有し、みんなで笑い、みんなで怒り、そしてときどき反省し、お仕事にまつわるいろんな課題を可視化することで、日本中の職場が、ほんの少しずつでも居心地の良い場所になればよいな、と考えています。 

スタッフサービスグループは、
『誰もがより良い「働く」に出会える社会』を目指します!

……以上、「7月のオー人事」振り返りでした。 


▼これまでの「オー人事」はこちら

▼スタッフサービスグループ公式Instagramはこちら


この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

仕事について話そう

みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!