「3つの”ど”」で劇的に変わる!愛される人の話し方「クッション言葉」
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今回は、企業研修トレーナー伊庭 正康(いば まさやす)が、「職場で愛される人の会話術」についてご紹介します。
ココロを聞かない人は好かれない
心というのは、相手がどんなことを思ってらっしゃるかに関心を寄せているかどうかです。一見、難しいと思ったかもしれませんが、全然難しくありません。職場で使える技を紹介します。
「3つの”ど”」を使えば解決
「どうして、どんな、どのよう」をぜひ使っていただきたいと思います。
例えば、新しい職場に配属されたとき、上司や先輩と仲良くなりたい。そんな時にちょっとした雑談ができたらいいですよね。そこで登場するのが、「どうして、どんな、どのように」です。
Aさんという先輩に対しての、会話の例はこんな感じです。
この、「どうして、どんな、どのように」というのは、拡大質問といいます。
拡大質問は、文章で答えてくださるような質問のことをいいます。一方で拡大質問ではない質問は、限定質問といいます。限定質問は、「はい」か「いいえ」もしくは単語で答えられるような一問一答形式の質問です。
クッション言葉を使おう
拡大質問の「どうして、どんな、どのように」を使う以外に、もう一つポイントがあります。それは、クッション言葉です。
「聞いてもいいですか?」「差し支えなければ伺ってもいいですか?」「勉強の意味で聞いてもいいですか?」「あるとすればどんなことがありそうでしょうか?」「Aさんだからこそ、伺ってよろしいでしょうか?」
それぞれ、よく使う言葉です。ぜひこのクッション言葉も使ってみてください。すると聞き上手に一気になります。
「クッション言葉」と「3つの”ど”」。その中でも特におすすめのフレーズがあるんです。困ったときは「どんなこと」を使ってください。「どんなこと」は万能薬です。
コトを聞くだけでなく、ココロを聞けば必ず好かれる
「職場で愛される人の会話術」のポイントは、コトを聞くだけでなく、しっかりと相手の心も聞くことです。
そうすることによって、良好な人間関係を築くことができます。そして、あなたがもっともっともっと愛されポジションに収まること間違いありません。
ぜひ、「どうして、どんな、どのように」を活用してみてくださいね!
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