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【ビジネススキル】できる人ならみんなやってる話し方「PREP法」

一人ひとりが「働く」について考えるための“ヒント”になるような動画を配信している、スタッフサービスグループ公式YouTubeチャンネル「チャンスを。チャンネル」から、仕事に役立つヒントをお届け!
 
今回は、企業研修トレーナー伊庭 正康が、「できる人ならみんながやってる話し方“PREP法”」についてご紹介します。

超簡単!できる人の会話術

「結論から話してくれませんか?」と言われた経験はありませんか?
「忙しいので、結論から話してほしい」と言われた時に、結論しか話さないと「それではわからない」なんて言われた経験がある方もいるんじゃないでしょうか。

どのように伝えればいいかわからない、難しいと感じますよね。でも、悩む必要はありません。
コミュニケーション能力の有無ではなく、話し方のパターンを知ることで解決できるんです。

私自身も、このパターンを覚えて話せるようになってから、「あなたの話し方わかりやすい」と言われるようになりました。そのパターンについてご紹介します。

PERP法を使おう

「結論から話せない…」「話が長くなる…」という悩みをお持ちの方は、「PREP法」を覚えれば、解決します。
ビジネスパーソンの多くは、実はPREP法で話しているので、わかりやすく感じるんです。
 
PREP法とは、簡単にお伝えすると“会話の順序”です。

結論(Point)、理由(Reason)、具体例(example)、結論(Point)の順序で話すことをPREP法といいます。結論で挟んで話すんです。

具体例をあげましょう。

私が上司に対して、『ホワイトボードマーカーを各部屋に10本購入してほしい』と依頼する場面を想像してみてください。

~~~

「部長よろしいでしょうか?
ホワイトボードマーカーを各部屋に10本買っていただけないでしょうか。
最近見ていると参加者の集中力が落ちてきているように感じています。
実際こんなことがあります。
会議が始まって20分ほどでパソコンを開いて他のことをしている人もいるし、質問しても答えてくれない人も少なくないんです。これは集中できてないからだと思っています。
でも、ペンがあればホワイトボードに視線を集めることができ、集中力が増すと考えています。
ですので、このホワイトボードマーカー10本、各部屋に購入していただけないでしょうか。」

この例文、PREP法になっているのはわかりましたでしょうか?
解説してみます。

まず結論を言います。
結「このペンを10本買っていただけませんか。」

そのあとに理由です。
「集中力が落ちてきているように感じているからです。」

そして具体例です。
「会議が始まって20分ほどでパソコンを開いて他のことをしている人もいるし、質問しても答えてくれない人も少なくないんです。これは集中できてないからだと思っています。」

最後に結論です。
「ですので、このホワイトボードを10本買っていただけないでしょうか。」

このように話すと、相手にも伝わりやすく、スムーズに話すことができます。
難しく感じるかもしれませんが、PREPという型を覚えておけば誰もがすぐにできるようになりますよ。

上司への報告や、会議での発言でも、使ってみると、きっと周りからの見る目が変わります。

まずは1ヶ月、ぜひやってみてくださいね!


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