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【サステナビリティへの取り組み】「ボランティア支援制度」参加者へインタビュー

スタッフサービスグループでは、従業員の災害支援活動や社会貢献活動を広く支援するため「ボランティア支援制度」が設けています。

これまでも、この制度を活用し、熊本地震や台風19号による水害などに、弊社従業員がボランティアとして現地に赴いています。

今回は、令和6年能登半島地震のボランティアに参加した従業員の声をご紹介します。

ボランティア支援制度とは?

従業員が自らの想いで地域や社会に貢献することを重視し、会社もボランティアの機会やそれを促進する制度などを提供し、支援をします。

■制度の目的
 ・従業員の自発的な社会貢献活動を支援
 ・災害支援
 ・事業が拠点展開するエリアへの貢献
■ボランティア対象
 自然災害被災地
■支援内容
 交通費・宿泊費などは当社で負担


ボランティアに参加した従業員の声

3月上旬に石川県輪島市・七尾市のボランティアに参加した、スタッフサービス・クラウドワークの大崎さんに話を聞きました。


ボランティアに参加したきっかけは?

私は普段、スタッフサービス・クラウドワークで石川県の障がい者の採用活動を担当しています。そのため、昨年能登半島のハローワークや支援機関などに訪問しており、普段からお世話になっていました。

凄まじい地震の爪跡を目の当たりにして、どうしても他人事とは思えず、自分のできる範囲であっても何か力になれればと思い、ボランティアに参加しました。

どんなことをおこないましたか?

3月上旬の週末に2日間、輪島市・七尾市に伺い、災害ごみの片付けや運搬、ブロック塀の解体や撤去、瓦の撤去などを担当するチームのリーダーを務めました。

現地の様子

現地に行ってみないと分からないことが多く、その場での判断やチームメンバーと相談をしたり本部の方と相談をしながら進めるので難しさもありましたが、みんな同じ志を持って集まったメンバーだったので、強い推進力を感じました。

被災地を見て、どんなことを感じましたか?

想像以上にインフラの復旧が進んでおらず、いまだに倒壊したままの建物、火事で焼け野原になった焦げた臭い、仮設住宅ができてない…など、テレビや新聞などの報道では見ていたものの、実際に見てみると、時間が止まっているように感じました。また、被災された方は、二次避難されている方もまだまだいらっしゃるため、災害ボランティアの手も十分ではないように感じました。

ボランティアに参加して感じたこと

地域行政の方々が、先が見えにくい中でも、今できることを一つ一つ着実に進めており、「昨日よりもこれができるようになった」と話されている姿に、人と人とが助け合い精神を発揮することの素晴らしさを改めて感じました。

被災地でいただいた下駄を見せる大崎さん

また、災害ボランティアで訪問した先では、体力的にも精神的にも大変な状態であるにも関わらず、ボランティアで伺った私たちにたくさんの気遣いや感謝の言葉をいただきました。あたたかい飲み物や、職人が作った下駄をボランティアのお礼として頂くこともありました。力になりたいと伺った私たちの方が、逆に力をもらってしまったほどです。自分にできることは微力ではありますが、今後も現地に行って何か力になりたいと思っています。

\お読みいただき、ありがとうございました!/

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