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データでわかる!今の「働く」

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データや調査から、”今の「働く」”を知ることができます。
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#働く

60歳以上のシニアが就労する理由は金銭面に加え、健康面や社会とのつながりの声が

日本全国で進む高齢化。総務省が2022年4月に公表した労働の中心的な担い手となる15~64歳の生産年齢人口の割合は、1950年以来で最低を記録しました。高齢化の現実を踏まえ、これからの日本が持続可能な社会を実現するには、高齢者の活躍が必要不可欠です。 当事者である60歳以上のシニアも、年を重ねても働き続けたいと考える人が増えています。その要因は、定年年齢の引き上げなど社会からの要請もありますが、当事者である高齢者の意識が変わっているのも大きな理由の一つです。 スタッフサー

就職・転職活動中の人は約2割。そのうち未経験の仕事を希望する人は?

スタッフサービスグループでは全国の20~70代の男女4,441名に聞いた就職・転職に関する調査をおこないました。 コロナ禍で加速したキャリアの自律やライフスタイル重視の高まりにおいて、これまでに経験のない仕事や、業界や職種を越えた転職への希望度に着目しました。 就職・転職活動中の人は、どのような希望を持って活動を進めているのでしょうか。 調査①:就職・転職活動をおこなっている人は全体の約2割まずは、どれくらいの人が就職、転職活動をおこなっているのかについて調べました。