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「ECRSの法則」の”S” 作業効率を爆上げしよう!

一人ひとりが「働く」について考えるための“ヒント”になるような、仕事に役立つヒントをお届け!
3回連載でご紹介する「生産性UP!シリーズ」の第3弾です。

今回は「ECRS(イクルス)の法則」の”S”、Simplify(単純化)をご紹介します。
「作業をもっと簡単にすることはできないか」について、いっしょに考えてみましょう!

良い意味で“楽”をする

まず考えてほしいことは、「良い意味で“楽”をする」ことです。

「楽をする」というと、なんとなく不真面目な感じがするかもしれませんが、あれこれ手間をかけてやることが、必ずしもいいことではありません。

もっと効率的に進めるために、「良い意味で“楽”をする」発想を持ってみましょう。

今回は、楽をするための3つの切り口をご紹介します。


■テンプレート(ひな形)を用意する

一番簡単なのは、テンプレートを用意することです。
メール、案内書、連絡事項を伝える…などで活用できますね。

1から文章を打っているのであれば、テンプレート(ひな形)を何パターンか用意しておき、一部分だけ文章を差し替えたり、空白を埋めるだけで文章が出来上がるようにしてみましょう。作業が一気に短くなります。


■未知のことは、人の知恵を借りる

わからないことは、詳しい人の知恵を借りてみましょう。
インターネットで調べるのも一つの方法ですが、あてもなく調べていると時間がもったいないですよね。
 
身近にいる詳しい人や、すでにうまくいっている人のやり方を教わり、その人を真似してみてください。
 
「真似る」と聞くと、よくない言葉に聞こえるかもしれません。
でも、実は“学ぶ”という言葉の語源は、“真似ぶ“だと言われているんです。
詳しい人に聞いて真似てみることが、学びの近道かもしれません。

ぜひやってみてください。


■AIを使ってみる(音声入力、ChatGPT)

最近よく耳にする、AIを使ってみることもおすすめです。
難しく感じるかもしれませんが、そんなに難しくはありません。
 
例えば、こんな活用方法があります。まずは、音声入力です。
スマートフォンのキーボードを見ると、マイクのマークがありますよね。そのマイクマークを押して、声を吹き込んでみてください。
 
メールだと、こんな感じで活用できます。

※マイクのマークを押して口頭で話す
「山田様 改行改行 お世話になります まる 改行 らしさラボ伊庭でございます まる 改行…」 

このように話してみると、誤字なくこんな文章が打てるんです。

山田様
 
お世話になります。
らしさラボ伊庭でございます。

便利ですよね。

ChatGPTも、最近よく耳にしますよね。
これも、ぜひご関心があれば使ってみてください。

必要事項をプロンプトに打ち込み、命令をします。

※プロンプトへ打ち込み
・取引先に「在庫の確認」をするためのメール
・ご案内いただいた新製品「A」を10個
・できれば今月に納品いただけると嬉しい
・200文字で
・丁寧な言い回しで

すると、下書きには十分な文章を書いてくれます。
もちろん、文章の多少の修正は必要ですが、ぜひ活用してみてください。


\ ChatGPTを詳しく知りたい方はこちらもおすすめ /



いかがでしたでしょうか。

効率よく相手の期待に応える方法、ぜひ探ってみて下さい!
今回の内容が、お役に立てれば嬉しいです。


全3回に渡って、「ECRSの法則」をご紹介しました。
もっとビジネススキルを学びたい方は、ぜひマガジンからお気に入りの記事を探してみてくださいね!

▼第1弾、第2弾はこちらから!
 第1弾:ECRSの法則 生産性を高めよう
 第2弾:「ECRSの法則」"E”、Eliminate(排除)


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