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強みを整理し、仕事に活かす方法とは?

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あなたは自分の強みを活かせていますか?

自分にあった仕事で強みを活かしながら働けたら、仕事がさらに楽しくなりますよね。しかし、自分の強みが何かわからずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。 

今回は、そんな方に向けて「自分の強みを知る方法・活かす方法」をご紹介します。

「強み」とは?

そもそも「強み」って何なのでしょうか。

イギリスの心理学者のアレックス・リンレイ博士が提唱したものによると、強みの条件は3つです。

【強みの条件】
条件1:人よりうまくできること
条件2:やればやるほど活力が湧くこと
条件3:実際に成果を出せていること 

この3つの条件をもとに、考えてみてください。 

考え方の例を挙げてみます。

営業職10年目のAさんは、長年営業職を続けてきましたが、営業力が強みかと聞かれると、どうしても自信がありません。

Aさんの強みを、条件に沿って整理してみましょう。

・お客様の話を聞くことは、人よりもうまくできると感じる(条件1)
・人の話を聞けば聞くほど、刺激になるので、活力が湧いてくる(条件2)
・営業成績を出すことができた(条件3)

このように整理してみると、営業活動の中でも、”聞くこと”がAさんの強みであることが見えてきますよね。


強みを探すには“細かく分解“しよう

強みを整理する例を挙げてみましたが、条件に合うものがすぐに出てこなくて難しいという方もいるでしょう。

そんな方は、自分の携わっている仕事をなるべく”細かく分解”することを心掛けてみてください。

ここでも例を挙げてみます。


事務職の中で何が強みかを知りたいときは、仕事を細かく分けてみましょう。資料を綺麗にまとめる、スケジュールを把握する、データをまとめる、書類を整理する…など、事務職の中でもさまざまな業務がありますよね。
 
資料を綺麗にまとめるのはスムーズにできるし、やっている間は楽しい。資料を褒められたことがある…

こうなれば、「資料作成」が強みであることがわかりますね。


強みで他者に貢献する

自分の強みがわかったら、ぜひ仕事にも活かしたいですよね。
強みの活かし方で大切なのは、強みを使いながら他者に貢献することです。 

その強みを使うことで、どんな風に人の役に立つことができるのかを考えてみましょう。

聞くことが強みの場合は、普段どんなことを意識して会話をしているのか、同僚の皆さんに共有してみる。ヒアリングの際の項目をまとめてみる。そうすると、組織の聞く力が上がり、営業成績も上がるかもしれません。

資料作成が強みの場合は、他の同僚の皆さんがスムーズに資料を作れるように、フォーマット(ひな形)を作成してみる。そうすると、同僚の皆さんは短時間で綺麗な資料を作れるようになり、業務が効率化するかもしれませんよね。


強みを知り、他者に貢献することを考えると、自分が活き活きと働けるだけでなく、誰かのためにのなる仕事に繋がっていくでしょう。

ぜひ挑戦してみてくださいね!


\お読みいただき、ありがとうございました!/

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